【2024年8月最新】介護の人気フランチャイズをランキングでご紹介!
深刻となる高齢化にともなって、需要が増加し続ける介護事業。日本政府も介護事業に対する支援を手厚くしており、新規事業として非常に将来性のある業態といえるでしょう。
今回は、フランチャイズWEBリポート上で人気の介護フランチャイズをランキング形式でご紹介します!介護業界への参入を検討してる方は必見です。
介護の人気フランチャイズ【TOP10】
【第1位】元氣ジム
元氣ジムの本部は、フィットネスを中心に190拠点(2022年3月末時点)を展開する東証プライム市場の株式会社ルネサンスです。介護施設ぽくない空間で1人1人に合ったリハビリや運動をおこないます。高齢者増加を受け政府も「健康寿命の延伸」を進めており、今後需要拡大するビジネスです。
【第2位】ブルーミングケア
痒い所に手が届く!介護福祉事業に特有の「リスク」に対応したパッケージが特徴。法令で厳しく制限のある物件取得をはじめ、行政手続きや人材育成・確保など、本部の専門ノウハウに沿って支援。業界未経験の方でも、低リスクで経営、早期初期投資回収できるビジネスモデルです。
【第3位】だんらんの家
異業種で介護事業に参入したいという方は、ぜひ見ていただきたいフランチャイズです。月2回行われるという研修体制のあるところはなかなかないのでは。 介護業界は法改正への対応も必須ですが、こちらにも積極的に取り組んでいる点も安心して検討できる点でしょう。
【第4位】BPリハデイ
高齢者が増えるなか、重要性を増しているのが「リハビリ特化型デイサービス」です。BPリハデイは、施設に理学療法士を配置し、利用者に合うリハビリテーションを提供。食事や入浴がないため、設備費用を抑え開業でき、今なら先着3社限定で加盟金などをお値引き!2年以内の投資回収も目指せます。
【第5位】樹楽・にじむすび
重度障害者の介護は、日本全国をみても対応している事業者は少なく、対象者はサービスを受けたくても受けられないという状態です。競合も少なく地域で唯一無二の事業所となることができます。また、通常の介護に比べ、事業所の利益となる1人当たりの報酬金額が高いので高売上を実現できます。
【第6位】樹楽
超高齢化社会を迎えている日本国内において、今後も市場成長が見込めるシルバー産業。 樹楽のフランチャイズシステムを活用して効率的な経営且つスピーディに社会貢献ができます。
【第7位】ブリッジライフ
『ブリッジライフ』は、当グループの株式会社ほっとステーションが全国的にフランチャイズ展開している既存ブランド、リハビリ型デイサービス「LET'S倶楽部(レッツ倶楽部)」の運営ノウハウを元に開発したシニア向けの手段的日常生活動作訓練型デイサービスです。
【第8位】コンパスウォーク
2025年の介護市場規模予測は20兆円!コンパスウォークは、全国に展開する歩行訓練特化型のリハビリ型デイサービスです。利用者の集客・運営指導・採用をはじめ加盟施設の経営をサポート。1年以内の単月黒字化比率90%以上で、約80%が2年以内に2施設目を立ち上げています。
【第9位】ずっといえ
「ずっといえ」は、高齢者の「最後まで家で過ごす」という願いを叶える定期巡回・随時対応型訪問介護看護。いつでも・何度でも利用者の支援を行なえ、高齢化が進む日本で需要増加中。人員の採用や教育は本部のサポートを受けられ、開所6ヶ月で利用者26名・月商416万円獲得の実績もあります。
【第10位】Record book
昨今、日本は超高齢化社会に突入し、デイサービス市場の成長は今後も拡大する一方です。そんな、魅力的な成長マーケットの中、レコードブックは競合が少ない、軽度の介護認定者をターゲットとしたリハビリ型デイサービスを展開。「介護を感じさせないサービス」で、安定した高収益を実現しています。
介護フランチャイズのメリット・デメリット
メリット①:経験や知識がなくても開業しやすい
介護フランチャイズの最大の魅力は、介護の経験や専門知識がなくても開業できる点です。フランチャイズ本部が長年培ってきたノウハウやマニュアルを活用できるため、ゼロからのスタートでも安心です。さらに、多くの本部が充実した研修制度を用意しているので、開業前に必要な知識やスキルを習得できます。介護フランチャイズは、未経験者でも介護のプロフェッショナルへの道を歩むことができる、良い選択肢のひとつといえるでしょう。
メリット②:開業準備や運営の負担を軽減できる
数ある業種のなかでも、介護は開業要件が厳しく書類も専門的なものがあるため、開業にハードルを感じる方が多いのではないでしょうか。介護のフランチャイズなら、店舗の設計や内装工事、スタッフの募集、広告宣伝など、開業に関わる様々な業務を本部がサポートしてくれます。とくに介護業界において深刻な課題となっている人手不足や資金不足についても、本部のノウハウと支援を得ることで、効果的に対処することができるでしょう。
メリット③:ブランドの信用力を活かせる
フランチャイズなら、本部が築き上げたブランドの信用力を活かすことができます。介護は人の健康や命に関わるビジネスなので、ブランドが持つ知名度や安心感はとても重要な要素となります。ブランドの信用力を上手く活かせば、新規顧客を獲得しやすくなり、事業運営の効率化にもつながるでしょう。
デメリット①:加盟金やロイヤリティがかかる
介護フランチャイズを始める際には、相応の初期投資が必要となります。加盟金・保証金・月々のロイヤリティなど、フランチャイズ特有の費用に加え、施設の準備や設備投資なども必要です。自己資金だけでは賄えない場合も多く、融資を受ける必要が出てくるでしょう。その場合は、返済計画を綿密に立てることが重要です。
デメリット②:本部からの制約がある
フランチャイズシステムの性質上、サービス内容や運営方法について本部からの制約を受けることがあります。これはサービス品質の均一化や顧客満足度の維持には重要なことですが、一方で加盟店による独自性を発揮しにくくなる可能性もあります。地域特有のニーズに柔軟に対応したい場合など、この制約が競争力低下につながることもあるため、注意が必要です。
介護フランチャイズを成功に導くには
介護フランチャイズを成功に導くには、いくつか抑えて起きたいポイントがあります。そのなかでも、とくに重要なのは下記の3つです。
◆高品質なサービスを提供する
◆効果的な人材管理
◆地域社会との関係構築
介護業界は競争が激しく、差別化も難しいビジネスモデルです。そのため、奇をてらうよりもサービスに向き合って、品質の向上に力を入れることが成功への近道だといえるでしょう。加えて、介護業界において人材不足も叫ばれています。オーナーは経営に専念するだけではなく、現場の様子を伺いながら、スタッフの不満を吸収して環境改善に力を入れていく必要があります。
最後に、介護ビジネスは地域と生きる、地域を支えるビジネスです。地域社会との良好な関係構築も成功の鍵となります。少しずつ認知度を増やしていったり、地域のケアマネージャーとつながりを作るなど地道な活動が必要となりますが、競合ひしめく介護業界だからこそ、そういった地道な活動に価値が出てくるでしょう。
介護フランチャイズの将来性
介護フランチャイズの将来性は非常に高いといえます。
日本は今、かつてない速さで高齢化が進んでいます。とくに注目すべきなのは、2025年に団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になることです。これにともない、高齢者世帯に向けたビジネスの市場規模が大きく拡大すると予測されています。2007年に40.3兆円だった市場規模は、2025年には51.1兆円にまで成長するという予測もあります(みずほコーポレート銀行 産業調査部)。
この成長の背景には、高齢者世帯数の増加があります。2007年に1,453万世帯だった高齢者世帯が、2025年には1,901万世帯にまで増えると見込まれています。つまり、介護サービスを必要とする人々が急増するということです。
こうした状況を踏まえると、介護フランチャイズの将来性は明るいといえるでしょう。需要の増加にともない、質の高い介護サービスを提供する事業者への期待も高まります。フランチャイズは、ブランド力と標準化された高品質サービスの提供という強みがあるため、この成長市場で優位に立てる可能性が高いです。
もちろん、課題もあります。競争の激化や人材確保の困難さなどは各メディアでも取り上げられているとおりです。しかし、高齢者市場の拡大という大きなトレンドを考えれば、本部やオーナーそれぞれによる創意工夫と質の高いサービス提供さえあれば、介護フランチャイズには大きな将来性を期待できます。