コンビニの最前線「商品展示会」に行ってきました！

ということで、特別にご招待を受け商品展示会に行ってきた浅野ですが、今回は「セブン-イレブン」と「デイリーヤマザキ」の2ブランドの商品展示会にお邪魔してきました！

商品展示会は主催本部により様々ですが、加盟店オーナーや店舗で働いているスタッフが招待され、今後の施策や方針などを確認したり、販売を予定している新商品をチェックできる展示会です。

商品展示会で行なわれていることは主に4つほど。

今回伺ったのは関東圏の展示会ですが、これも本部によって違いはありますが各都市で行われています。

◯◯が売れる時間帯、立地で売れる商品群といったデータを元にしたレイアウトや商陳列いの提案など、なかなか触れることのない情報に勉強になることがたくさんありました！

次から次に出てくる新商品の試食や試飲の時間も毎回楽しみなのですが、展示を見たり、説明員の方の話を聞きしたり、わからないところを質問したりするだけで、あっという間に時間が経ってしまいます。

ここ数年コンビニ各社が力を入れている中食。今回は10月からの増税が迫るタイミングだっただけに、外食を控えお弁当や惣菜を買って帰ったり、居酒屋ではなく家呑みにしたりと、拡大していく中食需要をいかに取り込むのか。消費者心理の変化への対応についてしっかりと説明されていたのが印象的でした。

というのも、軽減税率によって8％据え置きされる、テイクアウトや持ち帰り品目の中に、コンビニ商品も対象となっているものの、消費者の目がシビアになっていくと予想されています。その一方、価値あるものには出費を惜しまないという近年の傾向から、セブン-イレブンであればセブンプレミアム ゴールド、デイリーヤマザキであれば特撰シリーズ（※）というように質の部分での差別化は両社ともに力を入れていくという内容。 ※現在一部店舗での取り扱いで順次拡大予定

そうした内容の数々に、実際に展示会場で目にするコンビニオーナーの方々はみな真剣そのもの。本部の担当者と意見を交わしたり、談笑している姿が多くありました。

ここのところコンビニフランチャイズを取り巻く、不安やネガティブな情報で溢れていますが、先日セブンイレブンを運営するセブン-イレブン・ジャパンが出していた「行動計画」の進捗状況のリリースなど、各社が対応や対策を発表なども行なっています。今回の展示会で一層、常に前に進んでいるのだと実感する機会になりました。

ちなみに今回の山崎製パンの商品展示会については、後日記事として公開予定ですのでお楽しみに！ それでは、恒例のFC募集メディア「フランチャイズWEBリポート」の、今月の活動を【ダイジェスト】でお届けします！

見逃し情報をこの機会にチェックしてください。

今月掲載を始めた新着ブランドをご紹介！掲載ブランド145件のうち、新着は3件です。

9月の振り返り、いかがでしたか？

メディアで取り上げられる問題は、あくまでも物事の一面であって、それが全てではありません。情報を集めるための手段としては有効ですが、自分の目で実際に見て体感することがなにより確かな情報です。
とはいえ、なんでもかんでも体験することは不可能なので、今後もオーナー取材や本部取材などを通して、ウェブリポが厳選した情報を提供していきます。

それでは10月もお楽しみに ♪