厚岸の牡蠣、対馬の鮮魚!現地に行かないと食べられないレアな魚介に、リピーターも毎度大興奮の海鮮居酒屋

フランチャイズWEBリポート編集部 |2020年03月26日 公開
一年中生食ができる北海道・厚岸産の牡蠣

街中には数多くの飲食店・居酒屋が存在しますが、その中から普段は味わえないような美味しいものが、安く食べられる場所を見つけるのは大変ですよね。そこで今回ご紹介するのは、一年中生食ができる北海道・厚岸産の牡蠣と、対馬の朝どれ鮮魚を食べられる海鮮居酒屋「厚岸水産」

日本で唯一、一年中楽しめる旨み濃厚な「生牡蠣」はもちろん、鮮度が命の「マグロのレバー刺し」や幻の魚といわれるイシダイなど、最高級の素材を使った料理をリーズナブルな価格で堪能することができる秘密に迫ります。

一年中、生牡蠣を食べられる牡蠣の名産地!北海道・厚岸町とは?

グルメを唸らせる食べ物が数多く揃う北海道のなかでも、一年中うまい牡蠣が食べられることで有名な厚岸(あっけし)は、日本全国から牡蠣ファンが集まる場所でもあります。

北海道の釧路市と根室市のほぼ中央に位置する厚岸町は、天然の良港を形成している厚岸湾が深く入り込んで厚岸湖に通じており、湖内では牡蠣の養殖が盛んです。

北海道厚岸町

天然の良港があり、昔から豊かな海の資源に恵まれていたため、かつてアイヌと和人との交易の場としても重要な役割を担っていた場所でした。またロシア船やオーストラリア船、フランス船などがたびたび訪れて諸外国との拠点でもありました。

厚岸には太古より牡蠣が生息し、食べられていたと思われる遺跡もあります。アイヌ語でアッケケシ(牡蠣の獲れるところ)が現在の地名になったという説もあるそうです。今では自生している牡蠣は減少し、養殖が主となりましたが、牡蠣の生育に最も適した環境であることは、今も昔も変わりません。

なぜ厚岸産の牡蠣は一年中おいしく生食できるの?

「貝毒」という食中毒が発生しない厚岸産の牡蠣

厚岸産の牡蠣が国内で唯一、1年を通して生食できるのは、「貝毒」という食中毒が発生しないからです。貝毒は、海水の温度が上がり、餌のプランクトンが毒を持つことで発生し、加熱しても貝毒が消えることはありません。しかし、厚岸では海水温が上がらない場所があるため、この貝毒が発生しないのです。

また、英語圏では、古くから「Rの付かない月(5月・May、6月・June、7月・July、8月・August)は産卵で身が痩せていて美味しくない」ということわざがあるように、日本でもこの時期の牡蠣が避けられていたのも事実ですが、厚岸の牡蠣は、低水温で成長が遅くなるという性質を利用して養殖の時期をコントロールできるので、一年中出荷することが可能。水温が低いと牡蠣の成長が遅くなり、本州以南の水温が高い地域に比べてゆっくりじっくり育ちます。また長い時間、栄養を摂り続けることで大きく成育します。

厚岸湖は、直結する厚岸湾の外海のプランクトン豊富な海水と、山や湿原の養分をたっぷり含んで注ぐ別寒辺牛川の淡水が混じり合うという汽水湖ならではの恵まれた環境があるため、栄養を十分に取り込み、コクがあってうまみが凝縮した牡蠣に成長します。 厚岸の牡蠣は、身の締まりが格段に良く、生食のみならず蒸しても焼いてもプリップリでコクがあり、甘くてまろやかです。

厚岸以外の地で厚岸の牡蠣を食べられる「厚岸水産」

北海道料理さん直送 幻のカキあっけし産

身はふっくらと育ち甘みが濃厚な北海道・厚岸産の牡蠣を、北海道まで足を運ばなくとも東京・大阪・愛知で食べられるのが「厚岸水産」。牡蠣ファンとしては、それだけでも十分にありがたいですが、「厚岸水産」の特筆すべき点は、その牡蠣がどの漁師に育てられたものか分かるようになっていることです。

漁師さんとお客様をつなぐこのシステムは、漁師さんもお客様も、食べられる牡蠣も、みんなをハッピーにしてくれます。厚岸水産と取引する漁師さんは、お客様の声を聞けるので、ますます美味しい牡蠣が作れるというわけです。一口ごとに、目の前の牡蠣を手塩にかけて育てた漁師さんの想いが、口いっぱいに広がります。

牡蠣だけじゃない!魚介も極上な「厚岸水産」

長崎・対馬の浅茅(あそう)湾でとれる鮮魚も堪能できる

厚岸水産では、一年を通して食べられる厚岸産の牡蠣に加え、長崎・対馬の浅茅(あそう)湾でとれる鮮魚を堪能できます。釣り人から“聖地”といわれる対馬の、その中でも圧倒的に多種多様の魚がとれるという、浅茅(あそう)湾の漁師さんに交渉して、直接魚を仕入れています。

長崎県対馬市市

北九州付近の海が、南からの対馬海峡と北からのリマン海流がぶつかるところで、プランクトンも多いためにたくさんの魚が集まってくるのです。太平洋では獲れないおいしい魚が対馬の海にはたくさんいて、現地でしか出回らないものも多くあります。 そんな珍しい魚を、現地に行かなくても堪能できるだけでなく、朝とれた魚が毎日空輸で「厚岸水産」の各店舗に届けられているため、「マグロのレバー刺身」のように鮮度が命のメニューと出会うこともできるのです。

「厚岸水産」の人気メニュー

牡蠣も魚も、なまら旨い!そんな厚岸水産の牡蠣の人気メニューを紹介しましょう。

牡蠣ファン垂涎の「生牡蠣」
厚岸産 のぷりぷりで甘み濃厚な生牡蠣

1年中食べられる厚岸産 のぷりぷりで甘み濃厚な生牡蠣。2Lサイズの3年間厚岸で育てた極上のかきを堪能できます。

漁師が浜で食べるスタイルの「カキのがんがん焼き」
牡蠣のガンガン焼き

新鮮な牡蠣は貝のふたがしっかりしまっていて開けづらいことから、漁師がよくこのスタイルで食べるといいます。牡蠣を陶板の中に入れ特製だしで蒸し焼きにする豪快な調理方法です。蒸すことで、ギュッと旨みも凝縮され、ふっくらと甘い蒸し牡蠣に仕上がります。

衝撃の美味しさ「北海道厚岸産 牡蠣フライ」
衝撃の美味しさ「北海道厚岸産 牡蠣フライ」

厚岸水産では 冷凍の牡蠣を一切使用せず、生食用の殻つきカキを一旦蒸してからフライにしています。その日の分だけ仕込みする為、売切御免! 鮮度のよい牡蠣をサクッとあげた牡蠣フライは、厚岸水産でしか食べることのできない衝撃の美味しさです。

その他の牡蠣料理

ほか、「北海道厚岸産 牡蠣天ぷら」や、「牡蠣ご飯」、「牡蠣の佃煮」など、最高級の牡蠣から作られたメニューも逸品ぞろいです。(店舗によりメニューは異なります。)

牡蠣ご飯
左:牡蠣ご飯、右:牡蠣の佃煮
鮮度が命!「本マグロのレバー刺身」
本マグロのレバー刺身

厚岸水産の創業者が対馬のマグロ漁師の船に乗り、漁師と一緒に商品化したメニューです。魚の肝臓とは思えない食感と弾力、そして甘みがあり、一度たべたらリピート確定の旨さ!鮮度が良くなければ食べられないため、対馬の漁師と直接取引している厚岸水産でしか提供できない一品です。

長崎・対馬の浅茅湾からとれたて直送!「鮮魚の刺身盛り」
本マグロ、真鯛、ヒラマサ、イサキ、シマアジなどの刺身盛り合わせ
右:太刀魚の刺身

ノドグロ、ヒラマサ、真鯛、ヒラメ、マトウダイなど、朝一番で釣れたばかりの旬の魚が食べられます。毎日とれる魚が変わるため、漁師の間で幻の魚といわれる“イシダイ”が出てくることがあるのだとか。日頃スーパーや飲食店でお目にかかれないレアな魚を堪能できます。銀座や京都の高級料亭でしか食べられないような最高級の魚を、手ごろな値段と気軽なスタイルで、どうぞ。

(※季節によって仕入れ状況等が変わるため、上記の商品メニューがない場合もございます。)

従来の市場や中間卸売を介さない独自のルートだから新鮮で安い!

これら厚岸産の牡蠣や対馬産の鮮魚をリーズナブルな価格で楽しめる「厚岸水産」。高コスパの理由は、他の大手チェーンでは取引が困難な魚介を、組合や仲買業者を一切通さずに漁師から直接仕入れていることにあります。

厚岸水産の会長・安藤智明氏は、本当に美味しい魚を食べてきて知っていたからこそ、納得できる魚を提供したいと、自ら現地に赴き、仕入れルートを開拓しました。

特に、牡蠣は食中毒のリスクもあるからこそ、生産者の顔が見えることにこだわって仕入先を開拓。入荷時は、48時間紫外線殺菌したものに限定しました。薬品殺菌ではないため、牡蠣を傷んだり臭いが残ったりしない画期的な殺菌法で、衛生管理も徹底しています。

厚岸水産では、どの漁師が育てた牡蠣であるか、お客様にも分かるシステムであるため、お客様は料理と一緒に漁師さんの想いもいただけます。また漁師さんも、お客様を思いながら美味しくて安全な牡蠣を育てており、「厚岸水産」はこの幸せな好循環の中に成り立っています。


一年中生食ができる北海道・厚岸産の牡蠣

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